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公益社団法人 空気調和・衛生工学会 北信越支部

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お知らせ・催し物情報

寒冷地における設備機器のCOPの実情(EHPについて)(長野)

 本年 4 月から本格的に新省エネ基準が施行され、新たな基準により取り扱っているところですが、最近の設計・施工の事例から見てもヒートポンプによる機器使用が大変多く見受けられます、機器の選択に当たっては、COP(成績係数)の高い機器を選択するのが一般的ですが、外気温度がマイナスの条件下では果たしてどうなのでしょうか?
 今回の講演は、この成績係数の算定方法及び実験方法の紹介や、各社各メーカーの性能評価結果の説明と実測データー結果を基に第一部の講演を予定しています。
 引き続き第二部として寒冷地における床暖房とエアコンの協調制御による省エネ事例の紹介等の講演を予定しています。
 当県のように寒冷地においる機器の選択にあたっては、外気温度がマイナスの状況下で使用しなくてはならない場合が多く、COPだけの数値で機器を選択するのでなく、COPの測定方法や各社の性能評価の特色等を十分に理解して適切な機器の選択を行い有効な省エネを達成できるよう、本日の講演会を計画しました。
  テーマとして、我々の身近に使用されているEHPについて選択しました、多くの方々の参加をお待ちしています。
  なお、講演会終了後講師を囲んで関係者の皆さんと質疑等を含めた懇談会を開催したいと思いますので是非ご都合の上参加願います。

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